アクティブシニアが、課題解決先進国・日本のキーマンになる
日本は、課題解決先進国。
日本は、豊かな知恵と技術でものを生み出し、豊かな暮らしを実現し、高度成長期をきずいた。
そして、そんな時代をつくったシニアを、アジアの人々にとても尊敬されています。
考えようによっては、これから年齢を重ねていく全ての人々にとって、
シニアが活躍できる社会が希望の持てる社会じゃありませんか。
そう考えれば、
本当に高齢化社会はそんなに深刻なのか?(『もし波平が77歳だったら?』p26〜)
ですよね。
高齢化社会を問題視しすぎ。むしろ「チャンス」である。
ビジネス視点で言っても、変革のチャンスだ。世界のお手本にもなる。昔から福祉国家と言われる北欧を目指すのか、はたまた日本独自の進み方を見つけるのか。(『もし波平が77歳だったら?』p28)
ビジネス視点で言っても、変革のチャンスだ。世界のお手本にもなる。昔から福祉国家と言われる北欧を目指すのか、はたまた日本独自の進み方を見つけるのか。(『もし波平が77歳だったら?』p28)
元気なシニアを裏付けるデータがあります。
シニアは昔のシニアでないことは、データを見れば明確だ。記憶力が落ちるという話も良く聞く。だが私は全くそう思っていないし、最近の脳科学者の研究から年齢を重ねてもそれほど記憶力はエチカしないとわかってきている。
いままでシニアは「消費の主役」と考えられてきました。
団塊の世代以上の人にいかに財布の紐を緩めてもらうかばかりを、企業は考えてきました。
でも、まだまだリタイアなんて早い、と著者は言います。
今まで主に消費していたシニアが、稼いで消費するようになる。
つまり、生産年齢人口の上限が上がると考えればわかりやすい。
つまり、生産年齢人口の上限が上がると考えればわかりやすい。
これって、すごいことですね。
シニアマーケットを俯瞰するにも、詳細を知るにも、これほどの良書はないと思います。
高齢化社会を解決するという視点よりも、楽しみながら創造していくという、パワフルな視点を感じます。
右の白い本には、実際に活躍している77歳以上の方々が登場します。
皆さん、本当に元気でパワフル。
80代で起業する方もいらっしゃいます。
なんと、子どもの頃に大好きだった、あこがれの田村セツコさんも!
『おしゃれなおばあさんになる本』を出版されて、かわいい出で立ちでご活躍中なんですよ。うれしくなってしまいました。
もし、77歳以上の波平が77人集まったら?~私たちは、生涯現役! ~
- 作者: ブレインワークス
- 出版社/メーカー: カナリアコミュニケーションズ
- 発売日: 2017/02/08
- メディア: 単行本
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